非常に小さい複雑な内歯車のように、多数のプローブ変更が必要な部品の検査の場合、三次元測定機での測定に限界があります。クランクシャフト、キャムシャフト、スクリューコンプレッサー、タービンディスク、ブリスクなどの部品が、ロータリテーブルを使用することで、簡単に測定することが可能になります。ロータリテーブルは、様々なCMMで使用可能です。
機械式ベアリングと、精度±1秒角を持つ精密ロータリテーブルで、CMM用途に最適です。テーブル面とベースは、安定した鋳鉄に精密加工と研磨仕上げを行い、プラテントップはT溝付です。高品質の精密ベアリングは、径と軸方向のすべての動きを除去できるように調整。軽いプリロード状態で作動します。
ロータリテーブルは必要性に応じ下記のサイズがあります。
- Ø 300 mm
- Ø 400 mm
- Ø 500 mm
- Ø 600 mm
- Ø 700 mm
- Ø 1000 mm
- Ø 1200 mm